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【ポルシェ 981ボクスター】ケンウッド彩速ナビ MDV-M912F 取付|純正バックカメラも流用【奈良の整備工場】

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こんにちは、奈良県大和高田市の整備工場GOSPEL(ゴスペル)です。

今回は、ポルシェ 981ボクスターへのカーナビ取付作業をご紹介します。使用したのはAVC製の車種専用取付キット「AVC2D991SD2」と、ケンウッドの彩速ナビ「MDV-M912F」。輸入車ならではの配線の難しさに加えて、今回は純正バックカメラをそのまま流用するところが最大のポイントでした。

今回の車両とご依頼内容

ポルシェ 981ボクスター 外観

お預かりしたのは981型のポルシェ ボクスター。純正のオーディオ/ナビゲーションから、社外の彩速ナビへ載せ替えたいというご依頼です。ナビ本体・取付キットともに当店でご用意しました。

981系のポルシェは輸入車の中でも配線やパネル形状が独特で、社外ナビを違和感なく収めるには車種専用の取付キットが欠かせません。今回使用した「AVC2D991SD2」は、ポルシェ911(991)/ボクスター(981)/ケイマン(981)のクラリオン製SDナビ(後期モデル)装着車に対応した2DIN取付キットです。

作業内容

①AVC2D991SD2 取付キットで土台を作る

ポルシェ 981ボクスター ダッシュボードを外して純正ナビを取り外した状態

まずはダッシュボードのパネル類を外して、純正ナビを取り外していきます。内装を傷つけないよう養生をしながら、一つずつ配線を確認して進めます。

AVC2D991SD2 付属のハーネスとスピーカーレベルアダプター AVC-SSLA-02

こちらがAVC2D991SD2に付属するハーネス一式です。2DINパネル・取付金具・電源ハーネス・スピーカーハーネス・スピーカーレベルアダプター(写真左上の黒いボックス「AVC-SSLA-02」)・ACC電源アダプターがそろっています。ACC・GND・ILLUMI・車速など、線ごとにタグが付いているのが分かると思います。

輸入車は国産車と電源やスピーカー出力の考え方が違うため、そのまま社外ナビの配線を割り込ませると音が出なかったり、電装系に負担をかけてしまうことがあります。このスピーカーレベルアダプターで信号レベルを社外ナビ向けに変換することで、純正の配線やスイッチ類を活かしたまま安全に載せ替えられる状態にしています。

ポルシェ 981ボクスター ナビ裏の配線を結線した状態

タグを頼りに、車両側のカプラーとキット側のハーネスを1本ずつ結線していきます。ギボシ端子には絶縁スリーブをかぶせ、走行中の振動で抜けたり擦れたりしないよう束ねて固定します。

ポルシェ 981ボクスター ダッシュボード内の配線処理

ダッシュボード内は思いのほかスペースに余裕がありません。ナビ本体を押し込んだときに配線が挟まったり、無理な角度で折れたりしないよう、通す位置を決めながら整えていきます。

②ケンウッド彩速ナビ MDV-M912F を取り付け

ケンウッド MDV-M912F にAVC2D991SD2の取付金具とパネルを組み付けた状態

ナビ本体側の準備です。AVC2D991SD2の取付金具とフェイスパネルをMDV-M912Fに組み付けて、車両の開口部にぴったり収まる形にしていきます。この「土台づくり」がきれいに決まるかどうかで、仕上がりの見え方がかなり変わります。

ケンウッド 彩速ナビ MDV-M912F 本体を車両に装着

今回取り付けたのはケンウッドの彩速ナビ「MDV-M912F」。9V型のフローティングパネルタイプで、ワイヤレスのApple CarPlay/Android Auto、地上デジタルTV、DVD再生、HDMI入力、Bluetooth、Wi-Fiに対応した上位モデルです。ハイレゾ相当の音質にも対応し、長野県で生産されている国内生産モデルでもあります。

ポルシェ 981ボクスター MDV-M912F 取付完了

設置完了。フローティングタイプなので画面が手前に出る形になり、ボクスターの低いダッシュボードでも見やすい位置に9V型の大画面が収まりました。純正のアナログ時計やエアコン操作パネルとの並びも自然に仕上がっています。

★今回の目玉:純正バックカメラをそのまま流用

ポルシェ 981ボクスター 純正バックカメラの映像を MDV-M912F に表示

今回いちばん手間をかけたのがここです。

AVC2D991SD2には、車種専用のバックカメラ変換ハーネスは付属していません。輸入時点ではバックカメラが未装着で、ディーラーごとに後付けされるカメラが異なるためです。つまり「キットを買えばカメラもつながる」わけではなく、車両側に付いているカメラを一台ずつ調べて対応する必要があります。

そこで今回は、すでに車両に装着されていた純正バックカメラの映像信号をMDV-M912Fのカメラ入力に合わせて変換・結線し、そのまま流用しました。リバースギアに入れると自動でカメラ映像に切り替わり、駐車ガイドラインもきちんと表示される状態です。

新たにバックカメラを買い足す必要がなく、車両の見た目も純正のまま。DIYでは信号方式の違いや変換部分の情報が少なく、途中で行き詰まりやすいところですが、日々輸入車を扱っている現場だからこそ対応できる作業だと思います。

作業日数と工賃の目安

作業日数は約2日。輸入車の配線確認とバックカメラの変換作業に時間をかけているため、余裕をもってお預かりしています。

工賃:お問い合わせください(車両の状態や装着されている純正機器によって変わります)

今回取り付けた商品

奈良近郊で輸入車のナビ取付なら

GOSPELでは、ポルシェをはじめとする輸入車の社外ナビ・ドライブレコーダー取付を承っています。「専用キットが必要と言われた」「純正バックカメラをそのまま使いたい」といったご相談もお気軽にどうぞ。

ご予約はグーピットから承っています。
お電話でのご相談:0745-52-7876(受付 10:30〜19:00・月曜定休)

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